みなさんも学生時代から社会人と大小はあれど、常に誰かと比べられる競争社会の中で過ごし、これからもその中で過ごしていくという方が大半だと思います。
特に職場ではあからさまに人と比べられ、それが評価となり報酬にも影響してきます。
そうは言ってもどんなに頑張ってもかなわない同僚、ましては後輩などがいては頑張ろうという気さえ起きないかもしれません。しかも最近では技術の進歩によって仕事の速度はどんどん加速し、もはや人間の処理能力の限界を超えてるんじゃないかとも思えてきます。
しかしそんな中でも他人から高い評価を得られる方法がひとつあります。
それは「人がやらないことをやる」です。
「そんなアイデアが思いつけば苦労しないよ。」と思ったかもしれませんが、もう少し言葉を変えて言えば「人が思いつかない事をやるではなく、人がやりたがらないことをやる。」です。つまりブルーオーシャン戦略です。
ちなみにブルーオーシャン戦略とは
とあります。これを自分の仕事の中で実行してみましょう。
面倒で細かい作業、やりづらい上司や顧客との折衝や小難しい法律のからむ手続きなど、いくつか思い当たるのではないでしょうか。
いつもならやりたくなくて憂鬱。できれば避けたい仕事もブルーオーシャン戦略だと考えればやるだけで評価される宝の山に思えてこないでしょうか。しかもそう思えばモチベーションも高く取り組むこともできて一石二鳥ですよね。
これはスキルアップも同様です。日常会話レベルで話せる人がごまんといる英語を今からはじめるのであれば、これから需要がありそうでまだ話せる人が少ない言語を習得した方が活躍できるチャンスが自分ところにやってくる確率が高くなりますよね。
もちろん仕事の評価だけがすべてではありませんが、嫌々やる仕事が減るということだけでもこのように思考を変えてみる価値はあるのではないでしょうか。