仕事をしていれば部下や同僚、外部の会社に仕事を依頼する機会があると思いますが、そんな時にこれをやられると「本当に大丈夫か?」と思ってしまう行動をまとめてみました。
頼んだ仕事にすぐとりかかる。
すぐにとりかかってくれるのはありがたいんですが、「今やっていた作業は大丈夫なの?」と思うのと同時にまた別の人に仕事を頼まれたらそっちにすぐ移ってしまうのではないかと不安になります。
期限を明示せず、でき次第送りますという。
さらにいつごろ終わりそうかを聞いても時間が読めないと言われるとお手上げです。
期限を切らないことがリスクヘッジと思っている人がいますが、これをやると依頼された人は「自分のタイミングで終わらせればよい」と思い、依頼した人は「自分が必要な期日までにはもらえる」とお互い都合のよい解釈をしてトラブルの火種になりますね。
「見ればわかります。」という。
資料を用意して説明しようとしたら「見ればわかるんで大丈夫です。」と言う。そこで節約したつもりの時間があとで倍になって返ってくると思えて仕方ないですが。
作業の目的を聞かない。
ひとしきり説明を終えると具体的な点の質問はしてくるが、なんのための作業なのかは聞いてこない。次からは単純作業しか頼めませんね。
メモを取らない。
説明にうなづくばかりでメモをとっている様子がない。案の定説明したところを質問にやってきます。
PCのデスクトップが埋め尽くされている。
デスクトップがデータで埋め尽くされている。渡したデータもその中におもむろにおかれると二度と開かれることがないんじゃないかと思えてきます。
進捗を聞くとおもむろにメーラーを開く。
様子を見にいって、「こないだの件、どうなった?」と聞くとおもむろにメーラーから関連するメールを開いたり閉じたりします。肝心の答えは返ってきません。
仕事柄いろんな人に仕事を頼む機会が多いので、こういった兆候がある人は注意してフォローすることになるんですが、時には無理な要求がやむを得なくなる場合もあるので悩みの種でもあります。それをマネージメントするのが仕事と言ってしまえばそれまでなんですが。
たまにサボり癖がでると自分もやってしまうので自戒の意味も含めて。
仕事を上手に頼む人はやっている。頼み方の6つのコツ
昨日のブログで「仕事を頼むのが不安になる人の7つの行動」を書いたのですが、もちろ…