商売をやっていれば、あの手この手でお客さんを獲得しようとするのは当然ですが、実は新規獲得よりもリピーターの獲得の方が重要というお話。
多くのお店が一度きてもらったお客さんは、満足さえしてもらえればまた来てくれていると思っているそうですが、実は大半のお店は1回きりの利用に終わっているお客さんが全体の7割だとか。
そうであれば商品やサービスが気に入らなかったんだから商品力をあげるしかないと思うかもしれませんが、実は大半のお客さんはただ忘れてしまっているだけなのです。
あなたもどこかの居酒屋を出るときに「ここはよかったからまた誰かを誘ってこよう。」と思ったのにもかかわらず、いざそういう機会にはお店のことをすっかり忘れていたなんて経験はないでしょうか。
つまり、お店のことを思い出してさえもらえれば高い確率でリピーターの獲得ができるということです。しかも人の記憶は反復することで定着するので短期間で2回きてくれたお客さんは常連になる確率も高くなります。
これはもちろんWEBマーケティングでも同様です。
商材にもよると思いますが、商品が届いた頃、ちょうど使ったころ、なくなりそうな頃にメールなどで思い出してもらうことで2回目の利用につながる可能性がぐんとあがります。
つまりリピーターの獲得にはリコメンドよりリマインドの方が効果的だといえるでしょう。
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