バナー広告に始まり、最近ではリターゲティング広告など進化しているWEB広告ですが、
あるものをアイデアひとつで効果的な広告にしてしまったという例です。
事例ではなくコンセプトムービーなのですが、こちらを見てみてください。
Solve Media from Solve Media on Vimeo.
ロボットによるアカウント作成などを防ぐために認証で利用される「CAPTCHA」を広告にしたというアイデアです。
この手法を利用すればアカウントの登録時に企業名や商品名をPRできます。しかも自分で入力するのですから記憶にも残りやすいのでは。ユーザーの導線上にあるというのもポイントですね。
単純に企業名では認証の役割を果たさなくなってしまうかもしれませんが、ユーザーもよくわからない文字列を読まされるよりはいいのではないでしょうか。
余談ですが、こんな記事もありました。
あまりにぴったり過ぎてストーカーでもされてるんじゃないかとも思ってしまうような広告配信など技術の進化にともなって昔では考えられないような手法も登場してきましたが、コストをかけなくてもアイデアひとつで広告はできるといういい例ではないでしょうか。