WEB制作関連

Webサイトをリニューアルすべきではない理由

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世の中には様々なWebサイトがありますが、数年に一度はリニューアルされるものですよね。

私も様々な理由でリニューアルしたいという要望を受けるのですが、「それ本当にリニューアルが必要?」というケースも少なくありません。特に感じるのはリニューアルをすれば無条件に今のWebサイトより良くなると思われている気がします。

もちろん今より良くしようとリニューアルをするわけですが、
  • 今まで利用してもらったユーザーにまた使い方を覚えてもらわないといけない。
  • 現状のSEOでの順位がキープされる保証がない。
  • 発注先を間違ってとんでもないものが納品されるかもしれない。
  • リリースに失敗して一時閉鎖になってしまうかもしれない。

といったリスクもあります。

世の中を見渡してみると辞書なんかは定期的に改版されますが、言葉の追加や一部レイアウトの変更などが主でいきなり文字数順に並び変わりましたみたいなことはないですし、word・excelといったアプリケーションやゲーム機、車などもバージョンアップやモデルチェンジといった意味あいで新しくなるケースが多いですよね。

ちなみに歴代のスカイラインだとこんな感じです。 web-renewal_01.jpg

車のモデルチェンジなどは賛否両論起きることがよくありますが、これもユーザーが今までのいいところを残した上で進化して欲しいと思っているからなんだろうなと。

さてWebサイトですが、いざリニューアルとなるとコンテンツや事業としてのサービスは継承されますがインターフェースや機能はゼロから設計されることが多くないでしょうか?

しかも旧サイトの設計思想を知らない新しい会社がリニューアルを担当することも多いですからなおさらですね。

もちろんすべてのWebサイトがリニューアルすべきでないと言うことではなく、広告的な役割の強いものや極度の経年劣化、事業形態が大幅に変わった場合などはリニューアルが必要です。

しかし、

  • サービスやツールとしてユーザーに利用されているもの
  • ECサイトなど分析や改善を繰り返したもの

などはバージョンアップという概念で考えた方がいいのかもしれませんね。

現在のWeb業界では大小問わずリニューアルとして実施されますが、それはフルモデルチェンジなのかマイナーチェンジなのかといった視点を持ってみてもいいかなと思いますね。

かくゆう私もリニューアルといえば構造や画面をゼロから考えてきたのですが、機会があれば既存のサイトから継承するものや良いところを抽出するといった手順を踏んでみようかと思っています。

これからはWebサイトリニューアルではなく「モデルチェンジプロジェクト」「マイナーチェンジプロジェクト」と銘打ってみるのもいいかもしれませんね。

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