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広告コピーにひそむ心理学

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よく目にする広告コピーにはいろいろな心理学的効果が潜んでいます。聞いたことあるものばかりだと思いますが、その裏にある心理的な効果を掘り下げてみました。

まずはこちらを見てください。


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当然、こんな商品はありませんがこのひとつの広告の中には複数の心理学的効果を持ったコピーがちりばめられています。

カクテルパーティ効果


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カクテルパーティとはいわゆる立食パーティですね。大勢の人が歓談をしていても「○○さん、~」と声をかけられれば誰かと話をしていても反応しますよね。このように自分に関係のある情報には意識が向くという効果です。

ここでは「忙しくて風邪なんてひいてられない」という人に呼び掛けています。こうすることで「そうそう自分だ。」と思った人の注意をひくことができます。

これは街中で実演販売の方が人を集めるのにも活用されてます。「掃除が面倒な奥さん、ちょっと見てみて!」といった具合ですね。

呼びかけは具体的であるほど効果を増しますがその分対象となる人も減るのでバランスを考えることが重要ですね。

バンドワゴン効果


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あなたはガラガラのラーメン屋と行列のできているラーメン屋が並んでいたらどちらに入りますか?

明らかに空いているお店の方がすぐに食べれますが、行列に並んでしまうのではないでしょうか。このように多くの人に支持されているものに魅かれる効果のことをいいます。

広告では行列を見せることができないので、「000万本突破!」 「○○ランキング1位獲得」「000人の方にご利用いただいています」といった具合に多くの支持を得ていることを演出します。

シャルパンティエ効果


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鉄10kgと綿10kgはどちらが重く感じるでしょうか。当然どちらも10kgなので重さは一緒なんですが、鉄のほうが重く感じませんか。このように同じ重さのものでも、イメージによって軽い・重いという判断が変わってしまうような心理現象を「シャルパンティエ効果」といいます。

ここでは「レモン100個分のビタミンC」と言っています。ビタミンC豊富なレモン100個分もあるんだと言われるととても多いと感じますよね。仮にビタミンC2,000mgと言われたとしたら多いか少ないかピンとこないのではないでしょうか。

有名なコマーシャルの「100人乗っても大丈夫!」もこの効果です。「耐重量10,000kgです」というよりも丈夫さが伝わりますよね。

ハロー効果


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この効果は顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる認知バイアスの一種です。

ここで言うと「ノーベル賞受賞成分」とつけることで聞いたこともない名前の成分でもきっと効くだろうと思えるような心理的な効果を言います。

これは日常でも「彼は東大出身なんですよ。」と聞かされたらその人見る目が変わったり、CMで清純派の女優が保険をすすめていると「きっと誠実な対応をしてくれるだろう」と思えたりというところにも見られますね。

ここまで詰め込まれた広告もまれだと思いますが、普段何気なく見ている広告コピーにいろいろな効果が潜んでいると思うと興味深いですよね。

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