ストループ効果とは心理学者ジョン・ストループによって報告された認知心理に関する現象です。
どういうことかというと”百聞は一見にしかず”なので以下を読んでみてください。
一瞬、とまどったのではないでしょうか。もしかしたら文字ではなく色の方を言ってしまったかもしれません。このように「文字」と「色」といった同時に目にする二つ以上の情報が干渉しあう現象を「ストループ効果」といいます。
これをWEBサイトに落とし込んで考えてみると次のようになります。
どうでしょうか?
これだとユーザは内容を理解するのに時間がかかってしまったり、不安を感じたり、場合によっては離脱の原因になってしまいます。
これだと、しっくりきますね。
特にユーザーが短時間で情報を判別するWEBでは言葉だけでなく、アイコンやイメージなどを効果的に用いることでユーザビリティやファインダビリティを向上させることが重要になります。
アイコンなどを作成する際によく利用している便利なサイトはこちらで紹介していますのであわせてどうぞ。