WEB制作関連

WEBサイト心理学|視線解析

「ウソを付く時に人は右の方を見てしまう。」というのを聞いたことはありませんか。

”目は口ほどにモノを言う”ということわざがあるように目は脳からつながってる器官の中で唯一、露出している器官で心理状態が現れやすい部分です。

これをもとに目の動きから心理状態を読み取ろうという「視線解析」という研究がありますがこれをサイトを設計する際に考慮するとユーザビリティの高いサイトが設計できます。

この研究によると人の目線と意識には下図のような特徴があるようです。


eye_track.gif

どういうことかというと上下では視覚に意識を集中すると上、聴覚に意識を集中すると真ん中そして体全体で感じようとするときは下に意識が向き、左右では過去を思い出そうとすると左、未来のことなどを想像しようとすると右に意識が向きます。

つまり過去の出来事の情景を思い出そうとすると「視覚的記憶」の左上に意識がいくということになります。

例えば「きのうの夜なにしていたの?」と聞かれたときに本当のことを話す場合は過去の情景を思い出しながら話すので左上に意識がいきます。ところがウソをつこうとすると頭の中でウソの情報を新たに情報をつくっている状態なので右上に意識がいきます。

これが「ウソを付く時に人は右の方を見てしまう。」と言われる所以です。

本題はこれをどう情報設計に生かすかということですね。

Webサイトは別に右にスライドしてくわけでもないのにページを読み進めていくとき無意識に右に進んでいる気がしませんか。それは新しいページに行くときはリンクをクリックしながら「どんな情報があるのかな」と未来を想像するからですね。

たとえばフォームでなにかを申し込む際に、次に進めたつもりが入力した情報の修正ページに戻ってしまった経験はないですか。きっとそれは右方向にボタンがあったのではないでしょうか。


btn_sample1.gif

なんか気持ち悪いですよね。。


btn_sample2.gif

こうするとやっぱりしっくりきますね。

これをもとに考えるとページを読み進めていくときも [←前のページ] [次のページ→] ですよね。

当たり前のようにやっていることかもしれませんが、なんか使い勝手が悪いなというサイトはこういったところに原因があるケースが多いですね。

ちなみに余談ですが右横書きの言葉を使うアラブドメインのGoogleは左右が逆です。アラブ人もウソをつくときに右をみるんでしょうかね?


google_ae.jpg

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